相方という概念、存在について

 

 

突然ですが、皆さんに相方といえる人はいますか。

もちろん、ここでいう相方とは「ジャニヲタ」をし続けていく上での「相方」で、漫才とか、彼氏とかそういう類ではなく。

 

 

私にはいる。

彼女は関ジャニ∞横山裕さんの担当だ。横山さんにはとことん甘い彼女なのだけど、実は関ジャニ∞以外のことでもとても仲良くしてもらっている。

この記事を書くきっかけになったのは彼女がこの時期、とても仕事が大変そうだったからだ。頑張る彼女を慰め、応援していてふと、この行為は「ジャニヲタ」としての「相方」の枠を超えているなと思ったのだ。

 

そこで「相方」の概念とやらを考えてみた。

 

「相方」……共通のジャニーズ(グループ)が好きで、コンサートに共に足を運ぶ回数が多い人のこと。

 

概念に当てはめると今の私にはここまでくらいしか言えない。しかしこれくらいの関係性なら「ジャニ友」でもごまんといる気がする。と、いうことはここに付加価値がつくから「相方」なのか。なんだよ付加価値って!?

 

 

 

1.価値観が合う

ではここでいう価値観とは何か。それは「アイドルに対するスタンス」だと思う。私は現場主義者ではないし、全ステ願望もないし、良席願望もない。

ただ、そのコンサートという空間に入り担当の楽しげでかっこよくて可愛くて美しく頑張っている姿を出来うる限り目の中に収めたいと思っている。

席は問わないのでもちろん双眼鏡は必須だけど。

 

 

 

2.独占欲を押し付けない

いくら「相方」だからとはいえ、私だけ彼女だけじゃヲタクの世界は回っていかないのでその他にもお友達はお互いいる。私たちはそこには足を踏み入れない。

大倉担には大倉担にしかわからないツボがあって、それは横山担も同じわけで。共通の友だちは片手で数えられるくらいしかいない。

だからこそ、私自身がこの目でみて、判断した彼女という人と付き合えているのだと思う。

たくさんのヲタクと色々な価値観を共有することで自分自身の価値観も常に形成し続けていくので、いくら彼女のことが好きだからといって囲い込むようなことは今後もしないでおきたい。

 

 

3、気の使い方

や、ややこしい……。気を使いすぎるのもよろしくないし、使わなさすぎるのもよろしくない。そのタイミングも極めて重要である。ジャニヲタとして大切にしているのは「ありがとう」と「ごめんなさい」をきちんと伝えることと、「考えている意図」をきちんと伝え抜くことだ。いくら仲が良くても女の子はひとつボタンを掛け違えると一生治らなかったりするので(笑)、自分が何をどんな風に理解し、考えているのかは分かってもらえるまで言葉にし続けるようにしている。

また、きっかけとなった彼女の仕事の話も恐らくここに分類される。「彼女を思う気(持ち)」が私の中にあるからだ。

以前、仕事で悩んでいた時に真っ先に連絡をくれたのが彼女だった。今思うとものすごいのだが、毎晩のように電話していたし、多い時は周1回ペースで会っていたりもした。話すことが尽きるのかと思えばそうではなく、関ジャニ∞の話を越えて、いつのまにかプライベートの話になり、好きな食べ物、洋服、恋愛観……になっていき、今の「あなたのことなら大体わかる」な私たちが形成されることになる。

 

 

4、金銭感覚のはなし

ジャニヲタをしていく上で切っても切れないのがお金と名義の話だ。この話に関しても価値観と同じで実に様々な人がいる。関ジャニ∞というグループを応援していくに当たって私たちの中での共通事項は「定価」「1人1名義」である。当たり前のことを当たり前にしているのだけど、この共通事項が崩れると実はヲタク同士の関係性も崩れてくることが多い。負担は各々が均等になるように心がけている。

 

 

 

ここまでいくつかに分けて書いてきたのが、皆さまお気づきの通り

 

 

 

これはまるで『彼氏』だ。

 

 

 

価値観が合って、親しい中にも礼儀はあり、金銭感覚も同等。だけども、彼氏と違うのは見つめ合う恋愛感情の代わりに愛を送る対象が肩を並べられる同じ方向にいる、ということだ。

 

私が最初に提示した概念の「共通のジャニーズ(グループ)が好きで、コンサートに共に足を運ぶ回数が多い人」の中でより一層仲を深め、親密になり、彼氏のような(笑)隣にいて居心地がよい人が「相方」と呼びたくなる存在なのだ。

 

 

 

 

皆さんに、相方と呼びたくなるような存在はいますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

改めて、相方である横山担の彼女にお礼を言いたい。私と仲良くしてくれてありがとう。これからも、関ジャニ∞を応援していこうね。

あと、Hey!Say!JUMPにも興味持ってください。